内装屋さんからのご依頼です。
一般の方だけでなく内装関係の方からもウォシュレットという単語がよく出てきますが、温水シャワーでおしりを洗ったり便座を温めたりする機能がついた便座を、正式には温水洗浄便座と呼びます。ちなみに、ウォシュレットはTOTO、シャワートイレはリクシルの登録商標ですので商品名なんですね。
べつに専門的な知識を話したいわけはなく、お客様とお話しするときに、温水洗浄便座を付けたい方がウォシュレットというと、TOTO製が良いのか別のメーカーでも構わないのかが分からないことがあります。ですので、現場でお客様から直接ヒアリングする際は、どんな機能が欲しいのか聞きつつ、それだとコレとかコレが良さそうですね…とか言いながら、こっちがTOTOのウォシュレットで、こっちが東芝のビューティートワレです。費用は…みたいにそれとなく説明して、ウォシュレットがいいのか、温水洗浄便座なら何でも良いのかを確認したりします。たまに指名買いの方もいらっしゃるので、やっぱりウォシュレットの名前は強いですね。
退去後の原状回復工事中のお仕事で、ご入居者様がいらっしゃらないので気楽に作業ができます。コンセントも止水栓もあるので、作業としては簡単な部類です。
取付穴の部分は、実は簡単に外れるのでお掃除することもできるのですが、ほとんどの場合ですごいことになっています。写真はお掃除した後なのできれいになっていますが、男性がお住まいになっているお宅は汚れが強い傾向ですね…。
このタイプの便器&タンクでは、温水洗浄便座を新しく取り付ける際、止水栓からタンクまでの鉄管をフレキ管へ取り換えるのですが、外した際に中から大量の錆が出てきたので元請けさんに報告。万能型のボールタップを持っていたので、念のために交換することになりました。鉄管は錆びてその先のバルブとかで詰まるんですよね…。
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