内装業者さんからのご依頼です。
ドアクローザーがおかしいので見てくれとのことで訪問。うん、おかしいですね!
本体が比較的新しいのにアームが古い。色も違う。最後まで閉まらないのは、これをやった業者が枠側のブラケットが合うものを持ってなかったか間違ったかで、既設の枠側部品をそのままにしてしまったがために、本体側とのアームの長さが合わず、扉が最後まで閉まり切らないため手で押し引きしなければならないという症状が出ていました。ドアクローザーがおかしいというより、施工がおかしいという現場でした。
数年前に交換したはずという話を聞き、もしかして施工は御社?と質問したところそうだとの回答。何が悪かったのか説明し、これは直せないし、この状態で何年も使っていたのなら交換しておいた方が安心だと伝えたところ、たまたま車載品もあったので交換に。普段はドアクローザーはほとんど在庫していない(仕様がたくさんありすぎるため)ので、よく持ってたなと(笑)
枠側ブラケットを強度に気を付けながら加工して取付し、それに合わせて扉側の本体の位置決めをして取付。既設品のビス穴が2箇所でてしまうので、そこは事前に了承を取ってトラスビスで閉塞。最後に動作確認を行い、問題ため完了です。
後日、内装業者さんにドアクローザー交換のための資料を作ってあげて渡しておきました。活用してくれると嬉しいかな。
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